DAIWA用カスタムハンドル『ヴァーテックス』でダイワのスピニングリールをドレスアップ!

2021.07.29

取り付けが簡単なことに加え見た目の変化もはっきりとわかることで、ここ最近人気が上がってきたカスタムハンドル。
流行にともない各メーカーが新しくカスタムハンドルを発売しはじめ、今では沢山の商品を目にするようになりました。
 
私も最近リールのカスタマイズにはまっていて色々なカスタムハンドルを見て回っているんですが、どれも良さげに見えて迷うことが多かったです。
今記事を読んでいるあなたも、おそらく何を買おうか迷っているんじゃないでしょうか。

  
そういった人にぜひおすすめしたいものが、DRESSより発売されているDAIWA用スピニングリールカスタムハンドル『ヴァーテックス』です。
一目見てわかるシャープで洗礼されたデザインは、きっとお気に入りのリールをかっこよくドレスアップしてくれます。

DAIWA用カスタムハンドル『ヴァーテックス』の特徴

ヴァーテックスはDAIWA用とSHIMANO用の2種類がありますが、カラーや対応機種が違います。

なので、ここではDAIWA用のスピニングリールについて紹介をしていきます。

ダイワのスピニングリールにぴったりなカラーバリエーション

 
DAIWA用のカスタムハンドルのカラーバリエーションは全6種類。

定番のブラックやシルバーはもちろん、レッド・ターコイズといったカラーもあります。

・ターコイズ(90mm.100mmのみ)
・ガンメタ(90mm.100mmのみ)
・マットブラック
・チタンシルバー
・レッド
・ブラック

 
ダイワのリールでレッドとターコイズをラインナップしてくれているのは個人的にはかなり嬉しいですね。
というのもレッドは月下美人やイージスのカラーに合うし、ターコイズはエメラルダスにぴったりとハマるので、リールとの統一感を持たせることができるようになります。
こういった釣り人にありがたいこだわりを持つ所もDRESS製品のいいところですよね。

ハンドルの長さは80、90、100mmの3種類

ハンドルの長さを3種類揃えることで、対象魚種ごとにぴったりなハンドルを取り付けることができるようになっています。

<80mm>
ハンドル一周に対してのライン巻き取り量が少なく、アジング・メバリングのようなスローに巻いてくる釣りに最適なサイズです。
それ以外にも、細かい動作が必要になるバス釣りのスピニングリールにも使えます。
リールサイズでいうと1000番から2000番台がちょうどいいでしょう。

<90mm>
繊細な動きとほどほどのパワーを必要とするエギングやチニングをする時は、90mmサイズがおすすめ。
ヴァーテックスは巻きやすさと力強さがあるので、小型青物やスズキでもやりとりが可能です。
推奨サイズは2500番から3000番となっています。

<100mm>
巻きの力を必要とする大型の魚を相手にする時は100mmを使用します。
このくらいのサイズになると、シングルハンドルでは巻く時に重心が動いて結構無駄な力を使うんですが、ダブルハンドルだとかなり安定感がでます。
主な対象魚はシーバス・青物。また、推奨リールが3000番から4000番なのでタイラバとも相性がいいですね。

デザインの高級感がすごい!

ぱっと見てわかる深みのある色合いが特徴的なヴァーテックスですが、これは一つの部品に複数の色を付けることができる多色アルマイト処理によるもの。
この多色アルマイト処理をすることでより高級感のある造形が演出されています。
パッケージから取り出したとき、正直キレイすぎて使うのがもったいないと思うくらいでした。

ステンレス製ボールベアリング2×2搭載の4BB仕様

各ハンドルノブに2つのボールベアリングが搭載されているので回転が非常にいいです。 
意外と軽視されがちですが、ハンドルノブ部分にボールベアリングがあるとちょっとした巻き抵抗や巻くときの疲労感の軽減に役立ちます。
シマノやダイワの高価格帯リールにほぼ付けられていることからも、必要性がわかりますよね。
 
対応機種は全33種類

DAIWA用ヴァーテックスのカスタムハンドルに対応しているスピニングリールは全部で33種類。
メジャーどころを抑えた幅広いラインナップになっています。

ダイワのスピニングリール『月下美人MX』のハンドルを交換してみた!

ということで早速ヴァーテックスを装着してみました。

今回使うリールはダイワ「月下美人MXLT2000S-P」
ハンドルは「DAIWA用ヴァーテックス80mmモデル」です。
ちなみにロッドも月下美人を使っています。
 
本当にカスタムパーツ?純正品みたいな統一感!

月下美人はロッドもリールも赤黒のカラーリングなので、ヴァーテックスとの相性が抜群。
どことなくメカニカルなイメージがして男心をくすぐりますよね。

見てください、セット売りされてても違和感ないくらいの統一感があります。
ノーマルの月下美人も控えめで好きなんですが、こっちは高級感が出てワンランク上のモデルに見えてとても良いです。
ハンドルも2000番のスピニングリール対して80mmの推奨サイズなので、バランスもしっかり取れています。


 
 純正品と比較してみました。

ダブルハンドルの特性ブレない巻き心地

スピニングリールといえばシングルハンドルが主流。 
なのに何故ダブルハンドルを使うの?って思う人もいるかもしれません。 
もちろんダブルハンドルの方が見た目がカッコいいというのもありますが、使うメリットもちゃんとあるのです。
 
それはリトリーブ(巻き取り)の安定です。 
 
2つのハンドルノブがお互いのバランスを取り合うため重心が安定して、巻いた時に手元のブレが起きません。 
そのため一定のスピードで巻きたい時や、大型の魚とのやりとりでもリールの力を最大限に引き出してくれます。18
 
ボールベアリングのおかげでハンドルノブの回転も良好

ハンドルノブがスムーズに回転してくれるので、ちょっとした引っかかりも感じることなくストレスフリーで巻けました。
ベアリング無しのハンドルだとどうしても一周巻く間にわずかですが抵抗を感じることがあるんですよね。
そのちょっとした違和感ですが、あると無いでは巻き感が変わってくるのでぜひ感じてみて欲しいポイントです。

指にフィットするハンドルノブ

純正品でよくある平べったいタイプのハンドルは指でつまんで持つんですが、それだと力が入りにくく巻くときに疲れてしまいます。
ヴァーテックスのハンドルノブの形状は先端が丸みをおびており、包み込むように持つことができるので自然に力を入れることができるのです。

DAIWA用カスタムハンドル『ヴァーテックス』まとめ

ヴァーテックスはカラーリングやサイズの種類が豊富なので、自分好みの組み合わせを探しやすく、楽しみながらカスタマイズできるパーツだと感じました。
そしてDRESSの製品すべてにいえる事ですが、とにかくデザインから色合いまでカッコいいを追求している仕上がりになっています。
ダイワのスピニングリールをカスタマイズしてみたいなって人にはぜひおすすめしたいハンドルです。

■対応機種(DAIWA/ダイワ スピニングリール専用):
・イージス(13,17)
・イグジスト(12-18)
・イグニス タイプR(14)
・エメラルダス AIR(15-21)
・エメラルダス MX(14,17)
・エメラルダス(12)
・エメラルダスLT(19)
・カルディア(11,14)(3000番台まで)
・カルディア(18,21)(5000C番台まで)
・スイッチヒッター LBD(18)
・スティーズ(17,18)
・セオリー(17)(3000番台まで)
・セルテート(04-16)(3000番台まで)
・セルテート(19)(4000番台まで)
・タトゥーラ(18)
・バリスティック、バリスティック FW(19)
・フリームス(18,21)(5000C番台まで)
・プレッソ LTD(17)
・プレッソ(14)
・モアザン LBD(14,17)
・モアザン(14,17)(3000番台まで)
・ルビアス(12-20)
・ルビアスエアリティ(21)
・鏡牙 LBD(18)
・月下美人 AIR(17)
・月下美人 EX(17)
・月下美人 MX(18)
・月下美人(14)
・紅牙 AIR(17)
・紅牙 EX(17)
・紅牙 MX(15)
・紅牙(14)
・Xファイア(14,17)

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